検索エンジンにおけるWebサイトのインデックス数を増やすことが大切
インデックスとは、検索エンジンクローラーが、インターネット上の情報をデータベースに保存することです。インデックス数とは、そのインデックスされたページ数をあらわします。
Webページがインデックスされることで、ようやく検索結果画面に表示されるようになります。
例えば、あなたのWebサイトのページ数が10ページある場合、10ページすべてがインデックスされことが望ましいでしょう。
【インデックス数を増やすメリット】
■サイト内の被リンクが増加し、トップページの評価が増す。
■リンクを受けるページがたくさん存在することで、サイト全体の評価が上がる。
■各ページが別々のキーワードで検索にかかるため、アクセスアップする。
それでは、今あるページ数をすべてインデックさせるにはどうしたらよいでしょうか?
【ポイント】
■全てのページを、htmlで終わる静的なURLにする
静的なURLに比べ、プログラムで動的に生成されたページはインデックスされにくくなっています。以下が参考例です。
・静的URL:○○○.html、○○○.htm、○○○.php、○○○.cgi ・・・・ ○
・動的URL:○○○.cgi?_mode=entry001&user_id=10 ・・・・・・・・ ×
このように、動的URLと呼ばれるものには、パラメーターが付いており、インデックスされにくいのです。
サイト内にPHPやCGIプログラムにて制御するコンテンツを設置する際は、mod_rewrite(モッドリライト)といったURLを静的に変換する処理を行いましょう。
■サイトマップを作成する
サイト内の全てのページがインデックスされるために、サイトマップページを作成しましょう。
どんな優れた内容のページであっても、検索エンジンに認識され、インデックスされなければ意味がありません。
検索エンジンクローラーが巡回しやすよう、サイトマップ(リンク集)を設置することです。
■各検索エンジンのインデックス対策ツールに登録する
インデックス対策ツールにサイトの情報を登録すれば、検索エンジンクローラーの巡回が保障されます。
・Yahoo!サイトエクスプローラー ・・・・ 2010年11月にサービス提供終了
■定期的に更新し、ページを量産する
ページ数が多いということは、それだけホームページへの入口が増えます。
継続的に、定期的にページをサイトを更新することは、SEO対策のみならず、サイト全体の活性化につながります。更新が大変であるのならば、継続的にページの増産が行えるコンテンツをサイトに設置しましょう。
その他実践してみよう
- ドメインや各ページのURLは変更せずに長期的に使用することが望ましい
- 検索エンジンにおけるWebサイトのインデックス数を増やすことが大切
- ページの内容に適したキーワードをメタタグに設定することが望ましい
- タイトルタグには重要なキーワードを必ず含めることを忘れずに
- 見出しタグにはキーワードを含め、画像の場合はaltを設定すること
- ページ内の総単語数と文章内のキーワードの埋め込みをバランス良く考える
- ホームページの内部リンク(サイト内被リンク)も考慮すると良い
- 同じテーマのサイトと相互リンク関係を築くことが大切である
- Yahoo!カテゴリーに登録されているサイトからリンクをもらう
- IPアドレスが異なるホームページからのリンクを獲得する
- ドメインが異なる複数のサイトからのリンクを獲得する
- ページランクが高いサイトからリンクを獲得する
- 同一テーマ(関連性あるサイト)からリンクを受ける
- 検索エンジン登録サービスを利用する
- プレスリリースを配信する
- ソーシャルブックマークを活用する
- Yahoo!カテゴリーを利用する
- クロスレコメンドを利用する
- Jエントリーを利用する