ホームページ
ホームページ (homepage) とは、本来はウェブブラウザを起動した時や、多くのウェブブラウザに存在するホームボタンを押した時に表示されるウェブページである。スタートページともいわれる。また、後述のように本来の意味から派生した用法もある。
ホームページの用法には現在でも揺れが見られるが、おおよそ以下のように分類できる。
1.ウェブブラウザの用語で、ブラウザを起動した時や、多くのブラウザに存在するホームボタンを押した時に表示されるウェブページ。
2.インターネットの用語で、ウェブサイトの入り口、最上位階層にあたるページ。
3.ウェブページの意。あらゆるウェブページ一般を指す。
4.ウェブサイト全体を指す意味として。
5.さらに飛躍してWWW、あるいはインターネットのシステムそのものの意。
6.個人が運営するウェブサイト(通常、ブログは含まない)。
7.企業・団体が運営する公式ウェブサイト(オフィシャル・サイト)。公式ホームページとも。
ホームページという言葉は本来、ウェブブラウザを起動した際に表示されるウェブページの事を指す(上記例1)。しかし、言葉の誤用が広まり現在では上記のように別の意味としても広く使われるようになり、辞書にも本来の意味と併せて上記例2・3・4の用法を掲載しているものもある。日本などの一部の国では「ウェブサイト=ホームページ」という認識が広く浸透している。ウェブページやインターネット全般を指すのも本来の用法ではない。
日本国内では、ホームページと称する場合、上記例1の「ブラウザのホームボタンに登録されたウェブページ(本来のホームページの意味)」よりも、上記例2の「ある特定のウェブサイトのトップページ」を示す用法、上記例3の「ウェブページ」、上記例4の「ウェブサイト」を指して使う傾向にある。要するに、ウェブブラウザを通して見る物を全般的に「ホームページ」とひとくくりにするのに近い形で使われる。
「インターネットのシステムそのもの」と捉えられることもあり(上記例5)、インターネット初心者が使用することがある。例えば、一切インターネットブラウザを使わないインターネット電話やメッセンジャーサービスといったものを、「ホームページ」と呼ぶ場合である。
また、「ホームページ」は私的なイメージであるのに対し「ウェブサイト」は公的、公式なイメージとして取り扱われる場合もあるが、本来の言葉の意味を考えると正しくはない。 本来コンピュータ用語としての「ホーム」は基準点、標準位置等の意味でつかわれる(ホームポジション、ホームキー等)ことが多いが、 用語が一般化する過程において、「ホーム」の別の意味である家、家庭などのプライベートを連想させるイメージが一部に定着したと思われる。
「ホームページ」をウェブサイト全体という意味で使うことが多いのは、日本や韓国、ドイツなど一部の国で見られる現象である。アメリカでは(上記例1)の「ブラウザのホームボタンに登録されたウェブページ」 や(上記例2)の「ウェブサイトの入り口」の意味として限定的に用いられるのが一般的である。
ア行
カ行
仮想プライベートネットワーク | 韓国のインターネット | 共通鍵暗号 |
グーグル (Google) | クッキー | グループウェア |
クロスサイトスクリプティング | クロスポスト | 掲示板 |
ゲートウェイ | 検索エンジン | 広域イーサネット |
国際化ドメイン名 | コンテンツマネージメントシステム | コンピュータウイルス |
コンピュータセキュリティ | コンピュータネットワーク |
サ行
サーバ | サイバーテロ | サイバーモール |
サブネットマスク | 社会的ネットワーク | 情報格差 |
情報機器 | 情報技術 | 情報教育 |
情報セキュリティポリシー | 情報リテラシー | スイッチングハブ |
ストレージエリアネットワーク | スパイウェア | スパムメール |
セキュリティ | セキュリティホール | ソーシャル・ネットワーキング・サービス |
タ行
ナ行
ナローバンド | 日本ネットワークインフォメーションセンター | 日本語ドメイン |
日本レジストリサービス | ニュースグループ | 認証 |
ネチケット | ネチズン | ネット銀行 |
ネットニュース | ネット配信 | ネットワーク |
ネット友 | ネットワーク構成 | ネットワーク層 |
ハ行
マ行
マルチキャスト | マルチポスト | ミラーサイト |
無線LAN | 迷惑メール | メーラー |
メーリングリスト | メールサーバ | メールマガジン |
ヤ行
ユニキャスト | ユビキタスコンピューティング |
ラ行
リンク切れ | ルーター | ルートサーバ |
レイヤ3スイッチ | レンタルサーバ |
ワ行
ワーム |